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ソレマニエ工房によせて

ソレマニエ・フィニィ工房は、商業的絨毯とは一線を画したものづくりをしています。ソレフィニ(ソレマニエ・フィニィ工房)は、かつて王室工房を構え、最高峰のペルシャ絨毯を制作していた絨毯の産地、カーシャーン、タブリーズの古典絨毯を研究し、16~17世紀サファヴィー朝時代の王室工房の絨毯や、19世紀の絨毯を再創造しています。
北東部トルクメンの古典柄を復活させ、120年途絶えていたアゼルバイジャン地方の希少な真珠織の技術を現在、唯一継承しています。
2022年の京都・祇園祭の鷹山の復興に際し、ミーリー工房の絨毯と共にソレフィニの絨毯も懸装品としてかけられます。
日本の繊細な色彩感覚とペルシャの古典的な文様が融合したシルクの蔓草織を制作するなど、伝統を汲みながら新たな試みも始めています。

千代田トレーディング株式会社
 代表 ソレマニエ フィニィ アミール